一緒に働きたいWEBディレクターが持っていた8つの能力

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先日クライアントさんのつながりでこの人超いい感じ。と思ったWEBディレクターに出会ったのでその人がどういう人かはさておき(笑)、どんなディレクターが好まれるかを書いてみたいと思う。
かなり個人的な意見ではあるけれど制作者視点、クライアント視点、経営者視点あらゆる方向から見てもだいたいこういう人が好まれるのかなと思う。

Webディレクターとして活躍するために必要な8つの能力

以下はWebディレクターとして欲しい能力だけでなく、社会人として基本的な能力、そしてこんなWebディレクターは嫌だな〜というのも含めてリストにしてみたいと思います。

  1. 高いコミュニケーション能力
    勘違いしている人が多いのもこの能力でもある。クライアントにもチームにも正確な情報を伝える必要があるので、耳障りの良いことだけを言う人は向いていないし信用されない。人当たり、愛想が良く、おしゃべり上手なだけではコミュニケーション能力が高いとは言えない。リーダーやディレクターには欠かせない能力なのでそのポジションにいる人は是非再度「コミュニケーション」について勉強して欲しい。
  2. 大きな意味でのマネージメント能力と状況把握能力
    Webディレクターはマネージメントする項目がたくさんある。

    • スケジュール
    • クオリティ
    • 製作陣
    • クライアント
    • その他いろいろ

    クオリティを保ちつつ実現可能なスケジュールを組む。その為にはクライアントをマネージメントする必要がある。クライアントは全くの素人の場合もあるのでどの程度制作に時間がかかるのか知らない場合が多いし、知っていても無茶を言うことが多々ある。なので舵取りをWebディレクターがしっかりやらないとチームが疲弊しクオリティが低下する。
    そういう状態になれば結果クライアントに迷惑をかけることにもなるし、納品物に不満を持たれてしまうかもしれない。実際こういう経験を持っている人も割と多いのではないかな?
    クライアントの要望を踏まえ、応える為のチームのリソースは足りているか、制作側の見積もりとクライアント側の予算に大きな隔たりは無いかをプロジェクト全体的に見た上で把握しマネージメントしなくてはならない。

  3. チームマネージメント
    上のマネージメント能力と被るが今度は進行について。制作チームが滞り無く作業ができるようお膳立てをするスキル。割と勘違いをしている人もいるのだが、打ち合わせや電話やメールで仕事をしたつもりになってしまい、チームの舵取りはおろか打ち合わせ内容の共有すら満足に出来ない輩もいる。しかもクライアントの言いなりになるだけとなると向いていないから辞めた方が良い。たちの悪いことにこういう人は割と多い。
    究極Webディレクターは、各メンバーヒアリングのもと、タスク振りや仕様書、ガントまで作成し、作業をスケジュール通りに進行するだけ、という状態に持っていけるのが至高。どこかに無理が生じていないか、スケジュール通りにメンバーを動かせているかをマネージメントする必要がある。
  4. スケジュールマネージメント
    リスケが発生するのは常である。が、リスケが発生する要因まで先回りしてガントが引ける人間が好ましい。制作にかかる工数ギリギリのスケジュールを組む人や、クライアントの要望だけを汲取り無理なスケジュールを制作側に押し付けるのは絶対にダメ。押し付けられた方はその時点でモチベーションが下がるしクオリティが著しく低下する。
    無理なスケジュールをクライアントから要求された場合にはそれ相応の対価(人的リソースを確保するためのお金)が必要なことを正確に伝えよう。
    そしてリスケが発生した後にもクライアントや製作陣をコントロールし、ゴールへと導く優れたマネージメントが出来ることが望ましい。
  5. 営業力
    コミュニケーション能力に近いものがあるが、クライアントがクライアントを引っ張ってきてくれるような営業力が求められる。つまり人に紹介したくなるような人物である必要がある。納品するクオリティが高ければもちろん引き合いもあるだろうが、それに加えて窓口となる人間がクライアントに気に入られたなら、それだけで世に言う「営業行為」をしなくても成り立つ。
    しかしながら制作会社であれば新規クライアントを得なくてはビジネスは広がらないので営業力は必要である。その為クライアントや自分が身を置く環境で最大限にアンテナを張り巡らし、いつでも自社のスキルの引き出しの中身を出せる準備をしておくことが必要。
  6. 提案力
    クライアントに満足していただけるサービスを提案する能力。クライアントが何を求めているか、優先順位はどうか、細やかなヒアリングから要望をしっかりと受け止め、持ち帰らなくてはならない。そして自社の持っている提供できるサービス資源である制作陣とのミーティングから最大限の優れたプランを構築し、満足していただける提案をしなくてはならない。
  7. 技術知識
    Web制作ならHTMLやCSS、javascriptやPHPなどの簡単なプログラミングの知識、サーバーなどのインフラ系の知識をある程度は持っている必要がある。これが無いと打ち合わせ時にいちいち「持ち帰ってから返答します!」とかクライアントに言わなくてはならないし、そうすることで信用度はもちろん低下する。更には制作チームとのミーティングもスムーズに進行することもままならない。因って必須知識となる。
  8. ミーハー力
    実は結構重要。トレンドを把握しクライアントに「今こういうのが流行ってますよ!」とか提案できるのはもちろんそうだが、Webデザイナーやプログラマーは実は忙殺されて自分で情報収集をするのが難しい場合がある。ただでさえ日々の仕事で忙殺されているのに新しい技術を勉強しなくてはならなかったりするのでほんと忙しい。だからトレンドや最新ネタなどはWebディレクターからのフィードバックがあると本当に助かるのではないかと思う。何より持っている情報量が多い人は財である。

と、ここまで8つを上げてみた。他にもあるだろうしこりゃ違うんじゃないの?というのもあるかもしれない。でもタイトルにある仲間に引き入れたい人物はここで上げたリストの能力全てを持っている。彼は常日頃からどうすれば円滑にディレクションが行えるか、どうすればクライアントが喜んでくれるか、どうすれば制作チームが仕事がしやすいかを常に考えているそう。決して自己満足では終わらず、仕事した気になりそうな自分にムチを打ち、人から求められる人物になりたいそうだ。

私からみたらすでに求められる人材になっている彼も、色々話を聞いてみると悩んだそうで、昔フリーランスチームに所属していた時に「お前の今やってる仕事は俺でも出来るし金を生んでないから外れて欲しい。」とあるプロジェクトの時に制作の人に言われたそうだ。確かにその時は制作が作ってくれたヒアリングシートをもってクライアントと打ち合わせをする。そしてそれを制作に渡すだけということしかしていなかったそうだ。制作がこの予算じゃ無理だ、スケジュールが厳しい、と言ってもクライアントの希望だから、要望だからと無理をいい、結局打ち合わせやクライアントとのやり取りも直接製作陣がやってしまい、結果案件に加えてもらえなかったそうな。もちろんギャラもなし。会社員時代の仕事をしているつもり状態が身に付いてしまっていたと彼は反省し、最大限自分の仕事として何が出来るかを自らプランニングし提案し、再度メンバーに認めてもらう努力をしたそうです。

彼程の人物でもそんな苦労があったのか、と思いましたが話を聞いているとやっぱりなるべくして今の能力を身につけたんだなと思いました。

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